最近リリースしたアルバム "Metal Resistance" が米ビルボード入りするなど、海外でも大人気のBABYMETAL。
同グループについて「まがい物」と酷評したラジオDJで音楽評論家(愛好家?)のピーター・バラカン氏が今、ファンのお怒りを買っているようだ。
何でも25日に放送されたTV番組「モーニングCROSS」でBABYMETALの話題が取り上げられた際、コメンテーターとして出演していた同氏が全く評価できないとした上で「世も末だと思っています」と語ったという。
またその後改めてツイッターでも以下のようにコメントしている。
番組の前からメディアを通じて少しは耳にしていましたが、ぼくは全く評価できません。先入観ではありません。あんなまがい物によって日本が評価されるなら本当に世も末だと思います。ピーター氏のことは80年代に「ザ・ポッパーズMTV」という洋楽番組のパーソナリティを務めていた頃から好きで、彼が企画した音楽イベントに何度か参加したことがあるし、その昔、実際にお会いしたこともある。
その当時からやや極論に走る傾向があったけど、彼に持論には頷けるものが多かった。
ただ今回の「まがい物」発言はちょっと違うかなと思う。
別にBABYMETALのことは詳しくないし、実際のパフォーマンスも一度Loud Parkで見て、最初の1曲くらいは楽しめた程度の認識だけど(2曲目で飽きて3曲目以降は記憶がない。たぶん寝たw)少なくとも「まがい物」だとは思わない。
むしろオリジナリティのある唯一無二の存在だと思う。
良くも悪くもあんなグループ、よその国にないですよ?
ただし「イロモノ」だけどね。
バックバンドのメンバーはともかく、女の子達はあくまでもやらされているアイドルの「お仕事」。
なのでそういう意味では確かに「本物」ではないのかもしれないが。
でもさー、そもそも本物(のメタル)かどうかなんて、そんなに重要なことなのかなぁ。
メタラーってやたらそういった括りにこだわる人が多くて、何かというと「これは本当のメタルじゃない!」などと言い出す輩が多いけど、そういう時いつも思い出すこの画像。