最近LAで着実に人気を集めているHR/HM界のニューカマー、Salems Lott。
初期のX JAPANを彷彿とさせる風貌の4人がくり出すサウンドは、スラッシュメタル、スピードメタル、そしてグラム・ロックやショック・ロックなどの要素を併せ持つヘヴィなサウンド。
そのステージはかなり過激で、前回のショーではチェーンソーを使った処刑パフォーマンスや自傷行為などを行い、また今年の5月、あの悪名高いハリウッドのナイトクラブViper Room(俳優のリバー・フェニックスが薬物の過剰摂取で死亡した場所として知られる)で演奏した際は、パイロや発煙弾を用いた後、フロントマンのMonroe Blackが腐った大きな肉片(本物の牛舌)を口の中に入れ、更にそれをマチャーテで切り刻み、挙げ句の果てには観客の中に投げ入れるという大暴れをしたらしい。
そういえば先日来日したスウェーデンのブラックメタル・バンドのWatainも、会場に豚の血を撒き散らしたらしいし、最近流行っているのかしらね、生もの。(違)
さてそれはそうと、そんな彼らの新曲「S.S. (Sonic Shock)」のミュージックビデオが先頃公開された。
過激が売りの割にロゴがキュート☆ということはさておいて、やっぱり何度見てもX Japanだわ。
ちょっと「Stub Me In The Back」って感じ。
ちなみに彼らの次のライブは今月の26日、ハリウッドのThe Whisky A Go Goにて、なんとあのLoudnessとですって。へぇ〜。