Extreme Metal Over Japanなるライブイベントに行ってきた。
文字通りエクストリーム系メタルのイベントで、出演バンドは国内外から全部で5バンド。
どのバンドもまだキャリアはそう長くないものの実力派揃い。
みなそれぞれ個性的で聴き応えあったのだけど、それにしても客、少な過ぎw
たぶん全部で50〜60人くらいかな。
しかもその内半分近くは出演者含む関係者みたいな。
まあ、そのおかげで会場内は観客と出演者が混然一体となって盛り上がるという、なかなか経験できないような楽しい雰囲気だったけど。
・Serenity in Murder
先にアルバムを聴いてみて、とても平均年齢約22歳、昨年デビューしたばかりの新人とは思えないような完成度の高さにびっくりしたのだけど、ライブパフォーマンスに関しては、正直まだまだこれからかなぁという印象。
良くも悪くもCDと同じ。(半分褒めてます)
今後に期待。
余談ですが、物販コーナーで先にライブ会場先行発売のCDシングルを購入した際、売っていた女性がVo.の方だとステージ見てから気がついたのはここだけの話し。
失礼しました。
・Bloodshot Dawn
イギリス出身のテクニカル系メロデス・バンド。
ギターよし、グロウルよし、ブルータルなのにほどよくメロディアス、そのバランス感覚がまた絶妙で、ものすごく期待していたのだけど(特にギター)PAのトラブルなのか、その肝心のギターの音がよく聞こえなくてすごく残念。
サウンドチェックの時はちゃんとしていたのになぁ。
「イギリス国外でギグをやったのは今回が初めて」と言っていたので、その意味でも残念。
ちなみにVo.は一見強面だけど、話してたら思いっきり好青年でした。
・Deals Death
探すと意外と少ない正統派メロデスバンド。
パワーと色気?でごりごり押しまくってくるタイプ。分かりやすくて聴きやすい。
すっかりお気に入りで思わず会場でアルバムお買上。現在ヘビロテ中です。
ちなみにVo.は見た目まるで北欧神話に出てくるThor。
でもってバッドボーイ風なギターはLokiって感じ。
絵的にもいい雰囲気なので本国ではさぞや人気者かと思いきや、twitterフォロワー127人…
むしろ日本ではこっちの方が有名なのかも。
完全ネタ扱いだけどorz