米メタル・バンドSkid Rowが、現在制作中のアルバムをバンド史上初めて外部の友人達と共作していることを明らかにした。
お相手は、Slipknot/Stone SourのフロントマンCorey Taylorや、HalestormのLzzy Hale(Vo)、Joe Hottinger(Gt)らで、バンドのベーシストRachel Bolanが豪音楽誌のHeavyに語ったところによると、Coreyはかねてより自分たちのいい友人で、Skid Rowのファンでもあるのだとか。
またJoe Hottingerについては、この世で最も面白い奴の一人で、彼が笑わそうとするので集中するのが大変だったとも言っている。
このアルバムは “United World Rebellion: Chapter One” (2013)に始まった三部作の最終章で、フルレングスのアルバムとして、来年2019年にリリース予定とのこと。
Skid Row × Coreyのコラボとあってはこれは見逃せない。
まだかなり先の話だけど、要チェックですわよ、奥様。
元Ozzy Osbourne Band、Firewindなどで活躍するギタリストGus G.が、先週末Firewindとして出演したMetal Diver Festivalの会場で、暴力行為があったことを自身のFacebookページで明らかにした。
それによると、彼が見たのはモッシュピットで鼻を折り血だらけになっていた男性で、更にもう一人、Rageのパフォーマンス中にも頭をざっくり切った男性がいたらしい。
幸いにも大事には至らなかったようだが、Gus G.曰く「なぜこんなバカみたいなことがコンサートでおこらなくちゃいけないんだ? みな音楽を楽しむために来ているのに」とのこと。ごもっとも。
この日がツアー最終日だったFirewindにとって、嬉しくもあり悲しくもあるちょっと複雑な一日になってしまった模様。
まあ、何はともあれ大きな事故(事件?)にならずに済んで何より。
暴れる時はほどほどに、ってことで。
6月に来日公演が決定しているフィンランドのロック・バンドSanta Cruzから、フロントマンArchie Cruz以外のメンバー3人が脱退することが決定したようだ。
それによって明日20日から予定されていた北米ツアーの残りの日程のうち、24日までの4公演は全てキャンセル。(その後は未確認)
バンドは事実上の解散に向かって加速している模様。
その理由についてバンドからはまだ公式な声明はないが、ArchieのInstagramによると、現在ツアーで移動中のバスから他のメンバーらに「もうSanta Cruzは終わりだ」と告げられ、まるでのけ者のように通りに放り出されたのだとか。
Archie自身は続けたいらしいが、これじゃあ、どうしようもないじゃない?と、すっかり諦めモード。
一方ギタリストのJohnny Cruzはやはり自身のInstagramで(今行われている)北米ツアーとバンドを続けるために出来る全てを試してみたが、どうあっても解決できない問題に直面したとコメント。
“誰か” が自分自身や他の誰かに、回復不可能な危害を加えるのではないかと恐れるような状況にとどまることはできない。そのためにバンドを離れることにしたという。
どちらも具体的に何があったのかは明らかにしていないが、バンドのFacebookに書き込まれていた、今回の北米公演に参加したファンのメッセージの中には、ステージでのArchieの様子がかなり酷かったこと、このままでは27 Clubの仲間入りになるかもなどとあったことから、もしかしたら彼はアルコール、或いはドラッグの問題を抱えているのではないかと、個人的に推測している。
そうそう、そういえば今月1日にヘルシンキで行われたThe Local BandのコンサートにArchieがいなかったのも(代理でLost SocietyのSamy Elbannaが出演)もしかしたら同じような理由だったのかも。
何れにしても6月の来日公演は期待できそうもないってことみたいね。
彼らのショーは一度観てみたかったのですごく残念だけど、そちらが無理ならReckless LoveかThe 69 Eyes、なんならチルボドでもいいですよ… と、どさくさに紛れてこっそりつぶやいてみる。(薄情者)
とりあえず今はバンドの公式な声明待ちってことで。
Arch EnemyのフロントウーマンAlissa White-Gluzが、ソロとしてのマーチャンダイズを、彼女自身がモデルとなり紹介した動画を公開した。
ラインナップは新しいデザインのTシャツやレディース用タンクトップの他、フーディやマフラー、ニット帽、アームバンドなどで、ニット製品はヴィーガンの彼女らしくウールは全く使用していないとのこと。
(購入は
こちらから)
新マーチャンダイズが発表になったということは、Alissaのソロ作品の公開が近いってことかしら。
契約レコード会社のNapalm Recordsによると、当初のリリース予定は2017年だったし、Arch Enemyのツアーも豪州/アジア公演が終わればとりあえず一段落するし、もうそろそろ動きがあってもおかしくない頃かも。
ちなみに動画のBGMは、Alissaがヴォーカルとして、またArch EnemyのMichael Amottがギターで参加しているDoyleの “Kiss Me As We Die”
動画は下のリンク先で。
架空のロック・バンドSpinal Tapを追ったモキュメンタリー映画 “This Is Spinal Tap” が、製作から34年を経て日本で初めて劇場公開されることが決定した。
この作品は、イギリスの架空のHR/HMバンドであるSpinal Tapの全米ツアーに密着した映画監督のマーティ・ディ・ベルギーが、バンドの結成秘話や、歴代ドラマーの怪死、ライブ直前に迷子になるなどの数々のトラブルやライヴパフォーマンスなどを描いたモキュメンタリーで、「スタンド・バイ・ミー」や「ミザリー」などで知られるロブ・ライナーの映画監督デビュー作なのだとか。
ちなみにロブ・ライナーは監督のみならず、作品中の監督マーティ・ディ・ベルギー役でも出演している。
CINRA.NETによると、同作品は2003年のエンターテインメント・ウィークリー誌の「カルト・ムービー・トップ5」や、2005年のMojo誌の「歴代ロック映画トップ10」、同年のBLENDER誌の「ロックンロール映画オールタイムベスト100」で第1位を獲得したのだとか。
邦題は「スパイナル・タップ」で、6月6日から新宿武蔵野館ほか全国で公開されるとのこと。
これは是非観てみたい!
ストリーミングでもいいけど。